廃棄物

「ゴミ処理場を居住地の外へ」議員連盟が提言 インド

2014年2月27日 カテゴリ: ニュース, 廃棄物

Close all waste plants in residential areas, parliamentary body recommends 要旨:  インドの都市開発についての議員連盟は、居住区近傍にゴミ処理場を設置しないべきだとの提言を行った。  彼らが発表したレポートによれば、Okhla廃棄物発電所の周辺地域Sukhdev Vihar, New Friends Colony, Maharani Baghなどに居住する住民から、廃棄物処理による苦情が申し立てられており、健康被害はゴミ処理場から数千キロ離れたところでも発現すると主張している。  現在、インドの新・再生エネルギー省(MNRE)はデリーを含む5つの廃棄物発電所の建設を認可している。その事業化調査はこれから行われる。  設置自治体の廃棄物管理マニュアルや専門の助言機関によるレポートには一酸化炭素、二酸化硫黄、PM、重金属やダイオキシンなどの汚染物質についての内容が盛り込まれる予定である。  議員連盟は廃棄物発電所に反対しているわけではなく、今後増加する廃棄物のためにより多くのプラントが必要だと考えている。  また彼らは、そのようなプラントの運営にインド国内の団体が関与できていない点を批判している。プラントには多額の投資が必要であるために、その投資を行う先進国に利益が流れており、プラントの利用には不当に高い手数料が課せられているという。  レポートでは加えて、埋め立て地から発生するガスを回収することも提案されている。 ソース:THE TIMES OF INDIA

増え続ける電子機器のゴミはどこへ行くのか? マレーシア

2014年2月27日 カテゴリ: ニュース, 廃棄物

Where has all our electronic waste gone? 要旨:  電気電子機器廃棄物(e-waste:電廃)は増え続けている。先日発表されたStEP (Solving the E-waste Problem)の報告によれば、マレーシアでは2012年だけで289,300トンもの電廃が排出された。他方で、同年に生産された機器類は415,000トンにのぼる。  StEPによれば、世界の電廃は今後5年間で4,890万トンから6,540万トンへと33%増加するという。  中国とアメリカではそれぞれ1,100万トン、1,000万トンもの電廃が排出されているが、アメリカではリサイクルとリユースが進んでおり、廃棄されるのはそのうち8.5%に過ぎない。  2012年以降は、先進国よりも途上国での電廃産出量が多くなっている。  環境・廃棄物マネジメントの専門家Theng Lee Chong博士は、各地域での電廃のリサイクルを担う小規模なリサイクル業者が、廃棄物の分解の過程で環境汚染を引き起こすと警鐘を鳴らしている。  また、博士によれば、中古家電市場が盛んなベトナムやマレーシアなどとは異なり、マレーシアではまだ使用可能な家電でも廃棄されてしまうことも問題だという。  博士は現在、日本のJICAと協力し、ペナンにおける電廃の有効な再利用などを進めるプロジェクトを推進している。 ソース:MYsinchew

アルミのリサイクルが引き起こす環境問題 ― ベトナム

2014年2月17日 カテゴリ: ニュース, 廃棄物

Aluminum recycling seriously affects people’s health 要旨:ベトナムに伝わったアルミニウムのリサイクル事業は、人々に相当の収入を確約する貴重な産業の一つとなっている。そのため、近年ベトナム各地に急速に広まっている。 しかしながら、村での手作業によるアルミのリサイクルは、さらなる環境問題を引き起こしてしまう。 作業のプロセスで騒音や悪臭が発生し、川は廃液に含まれる硫黄で白く濁っている。 しかしながら地方自治体は、このアルミリサイクル事業は人々に雇用と収入を与えるため、やめさせることが難しいという。 そこで、州委員会は30億ドン(14百万円程度)をかけて固形廃棄物を処理するプロジェクトを立ち上げた。 ただ、産業廃棄物の処理施設の建設コストは高く、廃棄物処理に関する責任を国民に負わせる法律も整備されていないため、効果のほどは定かでない。 現実には、地方自治体は打つ手がない状況であるといえる。 ソース:VietNamNet

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