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CLEANTECH OPEN Japan 2014開催レポート

2015年10月9日 カテゴリ: イベント情報

概要 2014年11月12日~14日に東京ビッグサイトにて開催されたグリーンイノベーションEXPO2014の併設イベントとして、12日にレセプションホールAにてCLEANTECH OPEN JAPAN 2014が開催されました。   2.CLEANTECH OPEN Japanとは CLEANTECH OPENは、クリーンテック分野では世界最大規模のアクセラレートプログラムで、発祥地の米国では6年目、世界40カ国で開催されています。2014年は日本で2回目の開催となりました。   クリーンテックとは、単なる環境技術に留まらず、再生可能エネルギー、水、ゴミ、スマートグリッド、ICT等々のように幅広いジャンルにわたります。 図1. クリーンテック   本プログラムは、日本の魅力ある技術やサービスを提供するベンチャー・中小企業の成長発展を支援することを目的に開催するもので、10社がプレゼンテーションを行い、UNIDOや慶応EdgeProgramの講演も行われました。また、審査委員会によって推薦された数社については、サンフランシスコにて開催される2015 CLEANTECH OPEN Global Forumに参加する予定です。   CLEANTECH OPEN Global Forumは、世界各国から選抜された優秀企業と、アメリカ各州で行われる大会を勝ち抜いた企業を集めて行われるもので、世界中から注目されています。CLEANTECHOPENJAPAN実行委員会は選出された数社を来年の開催に向けて支援していきます。 CLEANTECH OPEN2014にて優秀なプレゼンをされた企業様には、世界で最も注目度の高いGlobal Forumへの出場権を与えられます。     3.プログラム   11/12  10:00-10:30 UNIDO講演 10:30-12:30 コンペティション 13:30-13:50 慶應大学 Edge Program   11/13  10:00-18:00 ブース・ポスターセッション   4.UNIDO講演 まず初めに基調講演として、UNIDOのクリーンテックビジネスを促進するプログラムに関するスピーチを行っていただきました。 図2. UNIDO講演   5.コンペティション内容 企業プレゼンコンペティションでは、表1の10社がプレゼンテーションを行いました。   表1. 2014年参加企業 CLANTECHOPEN2014 参加企業 内容 NetLed LED制御システム フミン スプレーによる放射線・紫外線カット エクセラ 菌を媒介させない断熱材 PVGSolution 太陽光雪用両面パネル Challenergy Inc. 垂直軸型マグナス風力発電機 WPPC 木質ペレット 開成 バイオマス フォー・リンク・システムズ 超小型モビリティ GoldenLeaf-Works様 太陽光洗浄ブラシ Motion Voltaシステム   太陽光からバイオマス、省エネ、EV関連など多岐にわたる分野の10社がそれぞれ約10分間プレゼンテーションを行いました。審査委員会がそのうち優秀賞として、エクセラ様、フォーリンクシステムズ様、Challenergy様の3社が選出されました。3社のプレゼン概要は、以下A,B,Cの通りです。   A)     エクセラ 発表者:株式会社エクセラ タイトル:多機能セラミック塗料による快適環境   社の製品である次世代塗料ペンタガード、アクシオン25について発表を行った。 この製品の特長は、遮熱、断熱、防汚耐久性、防結露、防音の5つの機能を兼ね備えたオンリーワン技術であることである。   原理:塗膜容積90%以上を真球で中空のセラミックビーズ(5~50ミクロン)で構成。 ビーズの独立気泡により、極薄で、分厚い発砲スチロールと同様の性能を発揮する。 無機素材が主成分のため、火災でほとんど燃えない。 図3. 多機能メカニズム   中空セラミックビーズにより、塗膜表面温度が室温と即座に同音化するため結露発生が防止され、さらに独自の活性抗菌成分を加えることでカビが発生しない塗料を開発した。   市場動向:図4に示されたデータから、省エネ・防音・健康性能を上げ、かつコスト性が要求されていることに着目。セラミック塗料のマーケットと材科学的有用性から、競争優位性があると述べた。 図4. 建築材料表面に近年期待されている性能   A)     Callenergy 発表者:株式会社チャレナジー 代表取締役CEO 清水敦史 タイトル:次世代風力発電機の実用化   台風の持つ莫大なエネルギーに着目し、高効率・低コストが実現可能な、垂直軸型マグナス式風力発電機を開発。風力発電にイノベーションを起こす可能性を秘めた画期的開発で、実現化に向けたビジネスモデルを発表した。   原理:回転翼を2本1組とし、互いに逆回転させる 図5. 垂直軸型マグナム風力発電機の実現方法   ビジネスモデル:フェーズ1として開発販売事業を行い、基盤を作った後フェーズ2として電力事業に進出する。 図6. 事業ロードマップ     A)     フォー・リンク・システムズ 発表者:株式会社フォー・リンク・システムズ 事業コンセプト:「右脳」「ブランド」「知財」「世界」   電子デバイスと乗用性能を兼ね備えた、’乗れるスマホ’としての小型モビリティ”エクスマキナ”について発表を行った。 商品の特徴としては、二人乗り、4輪インホイールモータ駆動、スマートフォン(インターネット)連動機能、その他IT系機能を実装し、機能バックパックによる多目的利用についても提案を行った。(図7,図8) 図8. 多目的利用   事業展開:COOL JAPANとしてのブランド力、意匠、機能、技術等の知財を売りにして、世界へと展開。関連事業として、メディア事業、カーシェア事業、会員制リース事業、データ提供事業(ビックデータ)、物品販売事業等へのフランチャイズ展開を予定。   6.審査員 審査員には下記の11名を招き、利用技術・ユニーク性・トレンド・市場性・環境貢献等の観点から審査を行いました。   審査員一覧(敬称略) l  Ashok Roy Managing Partner, jED Limited Guest Professor, Keio University (慶應義塾大学客員教授)   l  岩本隆 東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)工学部材料学科Ph.D.。慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授。 l  上田隆 日本経済新聞社 l  笠原秀紀 いなほコンサルティング代表 中小企業診断士・事業再生マネージャー   l  須藤智徳 JICA 助政策と援助手法 l  高野雅晴 ビットメディア 代表取締役社長 l  田中謙司 東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコース 特任准教授 l  田中冨士男 NetBrain Corpotation 代表取締役 工学博士 l  水島正 PNBアセット・マネジメント・ジャパン株式会社 代表取締役社長 l  Wanglin YAN 環境情報学部教授 政策・メディア研究科委員 l  鎗目雅 東京大学公共政策大学院 (GraSPP) 科学技術イノベーション・ガバナンス (STIG) 特任准教授   7.Edge Program講演 慶應大学EdgeProgramとは、文部科学省が主導しているグローバルアントレプレナー育成促進事業です。コンペティションに参加していただいた環境系スタートアップに参加している、若手の研究者、技術者の支援を目的としています。 慶應大学 Edge Programガロウェイ・ウィリアム氏により、講演を行っていただきました。 8.ブース展示 参加企業10社がブースで展示を行い、 聴講に訪れた企業の方々や審査員の方々とのマッチングが行われました。  9.交流会 今回は併設企画であるグリーンイノベーションがクリーンテックビジネス関係者、ベンチャー中小・大企業、投資家やベンチャーキャピタル、官側の支援組織、公認会計士ら民間の支援企業、環境技術を求めるアジア諸都市の要人などが一堂に集まり交流会を行いました。  

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CLEANTECH OPEN JAPAN 2015開催のお知らせ!

2015年6月5日 カテゴリ: ブログ

今年度もCLEANTECH OPEN JAPAN 2015の 開催が決定いたしました。 今年度は、10月下旬に日比谷近郊で開催いたします。    CLEANTECH OPEN とは米国発のスタートアップイベントで  世界40ヶ国以上で開催されている  CLEANTECH分野のスタートアップ企業を     発掘・育成するプログラムです。      今後は国連GEF(国連環境基金)と連携して、 アジア・アフリカ諸国でも開催される予定です。   CLEANTECH OPENは第一段階として太陽光、風車、再生可能エネルギー等の 発電分野からスタートし、 7,8年前に第二段階として、インフラ、蓄電池、スマートグリッド等より intelligentな分野へと進化しました。   そして現在、第三段階まで発展し、 スマホアプリを活用した非常に幅広い分野でモノやサービスを共有する ビジネスが大きく注目されています。    今年度開催されるCLEANTECH OPEN JAPAN 2015では、 ビッグデータ・オープンデータ・シェアリングエコノミーの 3つのコンセプトに該当する参加企業を結集させることを目論んでいます。   参加企業には展開しているビジネス内容のピッチを行って頂きます。 コンペティションにて最優秀アイデアとして選出されますと、 アメリカにて行われるCLEANTECH OPEN GLOBAL FORUMにて、 日本代表企業として発表の場をご用意させていただきます。     詳細が決まり次第またお知らせしていきますので、 チェックしてみてください!

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CLEANTECH OPEN JAPAN 2014のチラシが完成しました!

2014年10月2日 カテゴリ: ブログ

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11月12、13日に東京ビッグサイトで開催される、CLEANTECH OPEN 2014のチラシがついに完成しました! まだ詳細については発表を伏せていますが、魅力的なコンテンツを揃えております。ご期待ください! また、同日は併設企画といたしまして、グリーン・イノベーションEXPOも同会場で開催されます。 こちらも非常に興味深い内容になっていますので、ぜひお越しください! こちらの招待状はCLEANTECH OPEN JAPAN 2014の会場にも置く予定です! 当日会場へお越しの際は、ご自由にお取りください。

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CLEANTECH OPEN 関係者キックオフイベント

2014年7月1日 カテゴリ: ブログ

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こんにちは、CLEANTECH OPEN Japan事務局です。 昨年もたくさんの方に関心を寄せていただいたCLEANTECH OPEN Japanですが・・・ 2014年の開催日時と場所がこのたび決定しました! そこで、日ごろお世話になっている皆様をお招きして、キックオフイベントを開催します! また、当日はお越しいただいた方と、イベントの内容についてブレインストーミングを行えたらと存じます。 場所は、神谷町にオープンした話題のからあげ屋の二階を貸し切って行います! みなさんのご参加をお待ちしております。 日時:7月4日(金) 19:00~21:00 場所:神鶏屋(かんどりや) 105-0001 東京都港区虎ノ門3-19-11 地下鉄神谷町駅徒歩2分 会費無料(懇親会は2,500円) プログラム: 19:00 開会 19:10 Cleantech Open 2013 の開催報告 19:30 2014の開催日・場所の発表 19:40 ブレーンストーミング 20:   お話: 20:20 懇親 定員:20人

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Calling for comments on the draft of ministerial ordinance to amend part of The Ordinance for Enforcement of the Environmental Protection Act

2014年6月18日 カテゴリ: Greentech Media Japan, Japanese Cleantech Information

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In the 37th Antarctic Treaty Consultative Meeting which was held in Brasilia, Brazil from April 28 (Mon) to May 7 (Wed), a new management plan was established with permitted conditions of activities in the Antarctic Specially Protected Area.In order to respond to the adoption of this matter, Ministry of Environment plans to amend part of the Ordinance for Enforcement of the Act on the Protection of the Environment of the Antarctic . For more information, please visit the Environmental Information & Communication Network`s website.

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Implementing `Light Down Campaign` from June 21 – July 7

2014年6月18日 カテゴリ: Greentech Media Japan, Japanese Cleantech Information

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In order to prevent global warming since 2003, Ministry of Environment has implemented `CO2 Reduction/ Light-Down Campaign` by encouraging people to turn off the lighting at home and at office. This year, again, the Ministry calls for simultaneous turning off from 20:OO to 22:00 o`clock on both June 21 and July 7 (Cool Earth Day). For more information, please visit Environmental Information & Communication Network`s website.

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Ministry of Environment will hold the `Meeting to read the White Paper` from June 26

2014年6月16日 カテゴリ: Greentech Media Japan, Japanese Cleantech Information

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From June 26th 2014, Ministry of Environment will hold the `Meeting to read the White Paper` in eight locations across the country. In this meeting, based on the White Paper of this year, the editors will make comment on the aims and theme. For more information please visit Environmental Information & Communication Network`s website.

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Setting up a local government liaison conference related to geothermal development

2014年6月16日 カテゴリ: Greentech Media Japan, Japanese Cleantech Information

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In order to promote the exchange and communication of information such as technology trend initiatives and examples of each region related to geothermal development, Ministry of Economy, Trade and Industry will set up across the country, municipality liaison conference on geothermal development. For more information, please visit the Ministry of Economy, Trade and Industry`s website.

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The discussion towards the implementation of Basic Energy Plan has started with three sub-committees – `Energy Conservation`, `New Energy` and `Nuclear Power`

2014年6月16日 カテゴリ: Greentech Media Japan, Japanese Cleantech Information

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In order to implement the `Basic Energy Plan` decided by the Cabinet on April 11th 2014 on each field such as Energy Conservation, New Energy and Nuclear Power, Advisory Committee on Energy and Natural Resources will continue to promote further discussion in each subcommittee. For more information, please visit Ministry of Economy, Trade and Industry`s website.

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The Energy Conservation Centre, Japan now accepts application for `2014 Energy Conservation Grand Prize`

2014年6月4日 カテゴリ: Greentech Media Japan, Japanese Cleantech Information

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Aiming to contribute to the promotion of energy-saving products, Energy Conservation Centre, Japan is now accepting application to recognize advanced energy-saving products such as technological development and energy conservation. For more information, please refer to JCCI Environmental Nagivation`s website.

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